2024/2/20 11:06
まつぐみ
お茶のお稽古🍵

★保育園でのお茶のお稽古の様子です★

 

この日、ひとつ前の記事(音楽遊び)と並行で、お茶室では松組(5歳児)によるお茶のお稽古が行われていました。

音楽あそびとは違って静かな雰囲気の中、お茶室への入室の仕方、床の間の拝見のしかた、お菓子やお茶の頂き方など教えて頂きます。

 

今回はお茶室への入り方の様子をお送りします☺️

まずは一礼。両手の親指と人差し指で三角を作る様に手をついて・・・

「宜しくお願いします」

次にお扇子を右手で少し前へと運びます。

お茶のお稽古用語ですが「にじる」と言って、両手で拳を作り指の背の部分を支えに、前へとにじり出ます。

(昨年まで勉強の為もあり、先生達も別時間でお茶のお稽古に参加させて頂いていましたが、初めて「にじって前に出て・・・」と言われて、サッパリ意味が分からず子ども達と同じ様に首を傾げていました(笑)

他にもお菓子を乗せる紙を「懐紙(かいし)」

今回はまだ使用していませんが腰に下げる布を「ふくさ(ふくさ)」と言ったり、大人でも耳馴染みの無いものが沢山出てきます。

隣の畳の角までにじって行って、扇子を持って立ち上がり、畳の角を右足で越えます。

床の間の前で座り一礼してから、拝見します。

季節のお花と松組で作った掛け軸(たけのこ)が本日は飾ってありました☺️

順番に室内へと入っていき、それぞれの位置に座ると次はみんなお待ちかねのお茶とお菓子の時間です🍵

「やった〜☺️」と言う声と共に、緊張も少しとけてリラックスした様子でお菓子を頂きました。

ここでも「頂戴します。」と一礼して懐紙を手のひらに乗せて、指で摘まんで頂きました☺️

お菓子を頂いている間に先生がお茶を点ててくれました。

新鮮な体験に大人気のお茶のお稽古です☺️

今後も少しずつ色々な事を習っていって、3月には集大成として、お父さんお母さんに子ども達からお茶を振る舞う『お茶会』がありますので楽しみにしていて下さい☺️