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2025/10/24(金)
くま組 ドーナッツ屋さん10/9~20
10月9日から20 日まで、ドーナツ屋さん作りが始まりました。きっかけは、一人の男の子が紙にドーナツの絵を描いて切り、ドーナツ屋さんをオープンしたことから始まりました。片付けの前に、ドーナツ屋さんオープンに向けて話し合いました。「いつにする?」 「明日が良い」「でもドーナツちょっとしかないで?」 「他のクラスも呼びたいからもうちょっと準備した方がいいと思う」等の意見が出たため、少し先の10月20日に決まりました。オープンに向けて少しずつ準備を進めていきました。ドーナツの数を増やしたり、チケットや看板を作ったり。「○○はできた。じゃあ次○○作ってくる!」と友だち同士で報告し合う姿もありました。数ヶ月前までは、「次何したらいい?」と大人に聞いていた子も、振り返りの文字を読みながら自分なりに考えている様子が見られ、驚きました!いよいよオープン朝から大急ぎで準備を始め、写真を撮る間もなく、あっという間にお店のセッティングが完成していました。“早くお客さんを呼びたい という気持ちが行動に表れているのが分かります。セッティングが出来ると、すぐに他クラスの友だちを呼びに行き、たくさんのお客さんが来てくれました。前日まで、“商品のドーナツはお客さんが選んだものを店員さんが袋に入れる”と決めていたのですが、休みの間にドーナツ屋さんに実際に行ってきた子が「ドーナツはお客さんが自分で選んでお盆にのせていたよ」と教えてくれました。そのアイデアにお友だちも賛成し、お客さんが自分でお盆にのせることになりました。いざお客さんがくると、初めはどうしよう…と少し戸惑う姿もありましたが、友だちのアドバイスを受けながら役割を担っていました。また、本当は別の役がやりたかったんだけどなぁ…と思っていた子もいたようですが、途中で自分たちで相談して役を交代し、嬉しそうな表情も見られました。閉店した後は、「あ~疲れた。。。でも楽しかった!」という声が聞こえてきました。きっといろんなことにアンテナを張って考えることがいっぱいだったのだと思います。でも、最後には「楽しかったな!」と友だちと共有する姿が見られてホッとしました☻
くま組(345歳児)
2025/10/24(金)
ぞう組 応援旗づくり 10/20・21
運動会に向けての年長活動が始まり、戸外遊びでは「見ててめっちゃ速く走れるようになったから」とやる気に満ちあふれています。クラスを代表して、応援旗作りを今年も年長さんが任されました。どうやって作るか保育者がいくつか方法を提案。「一人ずつ一回ぞう描いてみたい」という声と「ぞう、難しそう、描けへんから嫌や。。」という声。描きたい子と苦手な子が丁度同じ人数。「そうだ!得意な子と苦手な子で一緒に描くのはどう?」と思いつき2人組で相談しながらぞうを描き始めました。「ここ、こんな風にしたいな~」と思いを伝えるのはもちろん、友だちの言葉や絵に対しても「それ、めっちゃええやん」「○○ちゃんの描いた顔が可愛いからそれにしたいな~」と肯定的に伝え温かい雰囲気で旗作りを進めていました。9人いるので、どうしても思ったようにいかない事もありましたが、、、「だって、こっちの方が強そうだから」「みんなで頑張るぞってしたいから」としっかりと理由を伝えられています。それに対し「もう!じゃあそれでいい。でもさ、手に手袋つけさせて」と折り合いをつける姿も。思った事、考えた事を互いに伝え合えるそんな関係になってきています.運動会に向けての練習、本番、、、沢山の場面でクラスをリードしてくれる様子を見守っていきたいです。
ぞう組(345歳児)
2025/10/24(金)
ぞう組 祭の季節がやって来た9/28~10/17
松原屋台の入魂式が終わってから、ぞう組の子ども達は一気にお祭りムードです。「やっさつくろ!!!と」屋台の屋根を支える4 本の柱を立てる所から始めました。柱の長さを揃えないと屋根が傾くことを知った子ども達は、丈夫で長い一本の棒を4 分割する方法を真剣に考えました。そして、屋台の写真をよく観察し様々な材料を使って屋台を組み立てていきました。「やっさ完成したら、練り合わせしたい!」と 練り合わせ を目標にしていました。練り合わせをしても壊れないよう、ガムテープで補強し工夫していました。ぞう組でお祭ムードが高まってくる中、年長組で松原八幡神社に見学に行くことになりました。屋台作りをしていた子どもたちは、「よっしゃ!!やっさ本物みたいにしたいからめっちゃ見てくる!!」と大喜びです。見学を終え、お土産を持って園に帰ると、おせんべいには格好いい、祭の景色が描かれていました。そして神社で見たことや、一緒に行った先生に教えてもらったことなどを、年中さん、年少さんに教える姿はとても誇らしげでした。それぞれが作った屋台が3台揃い、練り合わせが始まりました。どちらかの屋台が、部屋の壁やお客さんの方に押しやられると「ピーピーピーピー!!」と笛(声)がなり、練り子の一人が手で”危ないからあっちにいこう”と合図をします。それを見た他の子どもたちは、みんな一斉に方向転換します。そして、どちらかが落としたり、決着が付かず長引くと「木(拍子木)ならして!!」と声がかかり、拍子木役が積み木でカチカチと音を鳴らして一度仕切り直します。本物の祭で練り合わせを見ているからこそ編み出せる練り方、連携技がとてもかっこよかったです。出店でお目当ての物を買ったら、さじきに行きます。そして、美味しい物を食べながら屋台の練り合わせを鑑賞していました。
ぞう組(345歳児)
2025/10/24(金)
きりん組 劇「だだっこさん」10/22
「劇がしたい!」という年長さん。3~4人で、お話作りから始めていました。その中で、ストーリーを考えるのに、苦戦している姿がありました。そこで、「みんながよく知っているお話。だだっこさんのお話をしてみるのは、どう 」と台本を見せてみました。年長:「どうやって、しようかな 」と言いながらも、美術コーナーへ向かっていました。だだっこさんとおかあさんを描いて、「割りばし、ちょうだ~い!」保育者は、いつもお話をする時にだだっこさんとおかあさんの指人形を使っています。それと同じように自分たちで作ったただだっこさんとおかあさんが完成しました。加えて、話の中に出てくる“ころっけ”や“おさかな”も今回の特別公演用に作り始めました。他に、舞台・受付・チケット準備など。開演までの準備を進めます。 ・・・・・・・・・・・・。なかなか開演しない。・・・・・・・・・。最終は、心の準備 そして、やっと 開演初日の様子です。観客側でお客さんの反応や音響をチェックする役が・・・!「もうちょっと声大きくして~。」すばやく舞台裏に回り、ささやくように演じている2 人に伝え、すぐ改善されました。文学 詩・ごろ合わせ・お話など を消化する方法は、劇化 モチーフ遊び 、ほかの作品と組み合わせる、詩を聞いて踊る・動く、描画との統合などがあります。作品 お話 を聞くことだけでも子どもたちは、たくさんのファンタジーを働かせ、たくさんの感情を動かしますが、このような遊びの中で子どもたちは、より作品を味わっています。
きりん組(345歳児)
きりん組(345歳児)
2025/10/9(木)
くま組 環境認識「天気」9~10/1
収集台には、天気にまつわる物や天気の絵本・写真などを集めて展示していました。毎日見たり触ったりしながら友だちとお天気の話をして天気や雲の様子などに親しむ姿がありました。お天気カードのメモリーゲームも大人気!また、毎日交代で天気の記録(カレンダーに天気シールを貼る)や、空の写真を撮影(年中長児)もしました。 ★ねらい:様々な天気について知る。天気に合う道具とその使い方を知る。①何の音?雷・雨の音を聴きました。「どんな音?」と聞くと、「ドカンドカン」「バリバリ」「サーーーーーー」などと言語化して教えてくれました。②風呂敷の下に長靴・サンダル・帽子・麦わら帽子・傘・カッパ・サングラスを風呂敷の下に隠し、「雨の日に使う道具は?」「晴れの日に使う道具は?」などの大人の問いに合う道具を取り出してもらいました。「サングラスはママが使っとる」「長靴前に保育園で使ったよなぁ(雨の日の散歩)」など知っていることや経験したことを口々に話していました。③ファンタジー遊び②で用いた道具をヒントにし、大人のお話に合った動作をして遊びました。初めは少し恥ずかしそうにしていた子も、友だちの動きを見て真似したりし、次第に友だちと目を合わせて笑い合ったりし、和やかな雰囲気で遊ぶことが出来ました。 今まで天気について見たり感じたりしてきたことを自分なりに表現してみることにしました。空の絵を描くので戸外遊びの時に雲の形や空の色を観察しておくように伝えておきました。描く前には、どんな空にしたいか考えてみてね。と少し時間を取ってから描き始めるようにしました。それぞれどんな天気があるのか思い出し「はれ」「くもり」「あめ」「かみなり「たいふう」「ゆき」・・・とたくさんの天気を口々に言いながら絵描く空を決めていきます。技法は初めての「はじき絵」①白のクレパスで雲を描く②太陽や雷など必要なら色クレヨンで書き足す③白・黒・青の固形絵具を使い、自分が思う空の色を混色で作りクレパスの上から塗っていく。白クレパスで描いていて見えにくかった絵(雲)が、絵の具を重ねることで浮き上がってきたときは感嘆の声が上がりました。空をオレンジのクレパスで塗り始めた子がいて「夕焼け!」と言ったのでオレンジの絵具も急遽用意しました。混色の時に「黒は強い色だから、少しづつ足していかないと真っ黒になるよ」と伝えると、筆先で注意深く取って混色していました。混色をして色を調節する姿から毎日の観察で空の色の微妙な違いを感じ取れている事が分かりました。固形絵具は普段から常設して混色も慣れているので色を創意工夫することに集中できていたように思います。雷を描いている子は黄色の子が多い中、紫で描いている子がいてそれを見た子が「これやろ!」と収集台から紫色に光る雷のカードを持ってきて見せ、描いている子は「それそれー!」と同意していて実際に目にしていなくても間接的に経験したことも表現する姿が見られました。
くま組(345歳児)
2025/10/9(木)
分園そら組 カタツムリの観察 9/3、9/22
少し涼しくなり、戸外でも活発に動いて遊ぶようになりました。そら組の最近のブームは、生き物です。絵本を見て名前を覚えたり、園庭内を歩き回って探しています。雑草にカタツムリがくっついているのを発見しました。せんせー、カタツムリおる!と報告してくれました。「寝てるんかなあ」「なんでここにおるん」等、色々疑問が出てきた子ども達。「雨が好きなんやで」と教えると、「おみずかけようよ」ということになり、水をかけてみました。しかし、びくともしません 。この日はまだまだ暑い日。また涼しくなったらやってみようということになり、この日はあきらめました。少し涼しくなった別の日。R 児が、葉っぱにくっついているカタツムリをつかまえました。カタツムリは雨が好きという話も覚えていて、「おみずかけて」と言ってくれました。少しずつかけていくと、殻から出てきました。「出たー!カタツムリ」と大喜び。1 歳児も来て、みんなで観察しました。ゆっくり進んだり、他のカタツムリの上に乗ったり 貴重な瞬間をみることができました。本物を観察することで命の不思議さ、生態等に気付き、生き物への関心が育っていきます。部屋に戻ってからも、写真でカタツムリを指さす姿も見られました。
分園そら組(12歳児)
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