高月齢の子ども達が人形に興味を示すようになってきました。ぬいぐるみの口にペットボトルの飲み口を当てて飲ませたり、布を掛けて寝かせたりして遊んでいることがあります。日頃、自分がしてもらっていることを模倣、再現してそれを人形に行います。子どもは、自分にしてもらうことを再現することで、同じ満足感を得ます。
2日前にも、休息コーナーに人形を連れて行き抱っこしたり、寝かせたりして遊んでいることがありました。この日は大人がぬいぐるみに布をかけトンネルの上に寝かせてみるとすぐに興味を示した高月齢女児。
同じように興味を示した高月齢男児は人形を手に取ってどこかへ行こうとしていましたが、立ち止まって女児の後ろで遊んでいる様子を見ています。
男児は戻ってきて、女児のとなりにまた人形を寝かせようと持ってきました。
2人はお互いに意識しながらぬいぐるみに布を掛けたり、取ったりしながら寝かせて遊んでいました。