先日、すみれマーケットに参加しました。
小さいお友達を楽しませてあげると開催してくれました。最初に招待があり、遊戯室入り口でチケットを渡し、入場です。
まず、昆虫館があり、すみれ組の子が一生懸命工夫して作った昆虫などを見ました。「これ、何かな?」と、興味深く見ていました。次は、くじ引きです。くじを引いて素敵な手作りの品をもらいました。ドーナツ屋さんもあり、「どれにしますか?」の問いかけに指さしてドーナツをもらい、机まで持っていくとおいしそうに食べる真似をしていました。本当に嬉しそうな顔にこちらも微笑ましくなりました。ポップコーンにジュース屋さんリアルなお店に興味津々で大きい子に圧倒されず、ジュースなどをもらっていました。最後は、おしゃれやさん、髪をとかしてもらったり、お化粧をしてもらったり、静かに座って嬉しそうにしていました。時々、どこかに行ってしまう子もいましたが、すみれ組の子が優しく誘導していたので、心温まる姿に感激しました。
異年齢児とのかかわりの中で0.1歳児なりにいろいろなことを察していたと思います。きっともも組さんが大きくなった時には自分がしてもらったように小さい子には思いやりを持って接することと思います。異年齢児との遊びの中から自然と思いやる気持ちが育つ体験だったと思います。
天気の良い日は、園庭で思い存分遊びました。春探しのように草花を摘んだり、温かい風に触れブランコを楽しんだり、手押し車に砂場遊び、友達と関わることの面白さも感じながら遊びました。
0.1歳児は発達にとても差がありますが個々にいろいろな面で成長が見られ本当に嬉しく思います。喃語から「まんま、パンマン」などの言葉を発したり、一語文から二語文へ、友達の名前を言って指さしたりとそばで成長を見守られたことに感謝しております。
0.1歳児は愛着形成が一番大切で保育者が安全基地となり何かあった時には、見守ってくれる人がそばにいる、という安心感から周りに目が行き、遊びだします。自分の思いをそのまま現し、泣いたり、笑ったり、甘えたり、お母さんのような存在に少しでもなれたらと思い愛情を持ちながら接してまいりました。でも、行き届かないことが多く、ご迷惑をおかけしたこともあったことと思います。それでもいつも温かいご理解とご協力をいただきまして本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
これからも子ども達の健やかな成長をお祈りしています。
もも組の子ども達、可愛いまっすぐなまなざし、笑顔をいつもありがとう。先生たちの元気の源でしたよ。