まだまだ厳しい寒さが続く中ですが、雪や氷に触れて遊ぶのも冬ならではの醍醐味。そんな季節感を大切に、子ども達と共有しながら、日々保育に努めています。
ここ最近、こども園でも雪がちらつく日が増えて窓の外を眺めては「ゆきだ!」と心躍る子ども達です。先日には、少し降り積もった雪で遊ぶことができました。直接触ってその冷たさや感触を確かめてみたい!のは山々ですが、そうは言ってもとても冷たいもの。考えた子ども達は自分からスコップを取ってきて、遊び始めました。お皿に雪や氷をいっぱいにして楽しむのが、ばら組の子ども達流です(笑)
また、それでもまだまだ幼い子ども達で、風邪症状が見られる時期もあります。とても気温が低い日には無理に戸外には出ず、室内遊びを充実させて楽しんでいます。
『一月往ぬる、二月逃げる、三月去る』と言われるように、いよいよ今年度も残りわずかとなってきました。何よりも子ども達の基本的生活習慣を大切に、食事、睡眠、排泄等、いろいろな面で最後まで丁寧に関わっていけたらと思っています。「自分で!」と始めたことや、「できた!」と嬉しかったこと、「できない!やって!」と諦めそうになったこと等、いろいろな気持ちと向き合いながら、少しずつ大きくなってきた子ども達です。一つでも多くの「すごいね」「できたね」「やったね」という自信の種をつけて、次の学年へ繋げていけたらと思います。また一つ大きくなる子ども達の姿を想像すると、春がより待ち遠しいですね。
まだまだ、感染症が心配される時期です。最後まで元気いっぱい登園してきてくれることを楽しみに、お待ちしています!