厳しい寒さが続くこの頃。子ども達は、ひんやりとした空気を肌で感じたり吐く息の白さを楽しんだり、小さな体で目一杯季節を感じながら過ごしています。感染症に気を付けながら、今月も楽しく過ごしていきたいと思います。
さて、今年の節分は2月2日でしたね。こども園では、3日に節分を行いました。「おうちでまめまきした!」「まきずしたべた!」等、子ども達が登園してきた後の保育室は、節分のお話が飛び交っていました。さらに、「きょうおにくるの?」「まめまきするの?」とドキドキわくわく。「もし、こどもえんに、おにがきたらどうする?」と尋ねると、「やっつける!」「まめなげる!」と怖がるどころか、かかってこい!精神の子ども達でした!
そして、わくわくタイムで作った鬼のお面を付けて、ルンルンで遊戯室へ。節分についての動画やお話を聞き、『まめまき』の歌を歌いました。その後、前年度起こった出来事(保育者が間違えて「おには~うち!ふくは~そと!」と言ってしまい、悪い鬼が体の中に入ってきてしまった。鬼に変身してしまった。と言う話)を聞きました。その際に、ついうっかり「おには~うち!」と言ってしまった保育者。今年もまたまた、鬼が体の中に入ってきてしまいました。保育者の中に入ってしまった、「いじわる鬼」「怒りん坊鬼」「泣き虫鬼」達をやっつけるために、さぁ、豆まきの開始です!「(先生達を)たすけないと!」と「おには~そと!ふくは~うち!」と必死になって、豆を投げる子ども達でした。みんなのおかげで、無事!保育者を助けることができ、自分達の心の中の鬼もやっつけることができたようです。「たのしかった!」「やっつけたな~!」と、大喜びの様子でした!
最後に、1月後半より始まった劇遊びの様子をお伝えします。ちゅうりっぷ組では『くれよんのくろくん』の絵本を題材に、劇遊びを楽しんでいます。劇遊びの中で、「みんなが、すきなこと!やりたいこと!なにがある?」と、子ども達に聞いてみると「てつぼう!」「だんす!」「ぱかぽこ!」…等と1人ずつ自分の口でいろいろなことを発表してくれました。子ども達が発表してくれた、好きなことや得意なこと、挑戦したいことを取り入れ、劇遊びの中で披露します!「みんなで劇遊びを楽しめること」「その子らしさ」を1番に考え、日々の劇遊びを行っていけたらなと思っています。子ども達は、「おとうさん、おかあさん、みにきてくれるひ!」と生活発表会を心待ちにしている様子も見られますよ(^^)当日はぜひ!子ども達の可愛らしい姿、一生懸命頑張る姿を温かく見守っていただければと思います。
〜劇遊びの風景〜
☆毎日の室内遊び。4月からブロック遊びが圧倒的に大人気で、いろいろな物が作れるようになりました!上手に作った、かっこよく作ったのに壊したくない!そんな子ども達の声があり、ある日から写真に撮って収めるようにしていました。出来上がると、「みてー!」「しゃしんとってー!」と見せにきてくれます。そんな子ども達の作った作品を、ちゅうりっぷ組前の廊下に掲示しているので、ぜひご覧下さい♪