2月に入り、たんぽぽ組には新しい友達が来ました!子ども達は、「新しいお友達が来るよ!」という話を聞きずっと楽しみにしていました。日本からは離れているベトナムからの友達ということで子ども達は、“ベトナム”という国にも興味をもち「ベトナムって遠いんかな?」「これってベトナムの言葉でなんて言うんやろ?」とたくさん気になることがあるようでした。子ども達は、「何かお手伝いしたい!」という気持ちが強く、素敵で優しい場面がたくさん見られ嬉しく思います!たんぽぽ組16人で楽しく過ごせたらと思っています!
3日には節分があり、豆まきをしました。今年は、『自分の心の中にいる鬼を追い出したい!』という気持ちが強い子が多く、2月の制作時から怒りんぼ鬼・泣き虫鬼・意地悪鬼などさまざまな鬼の名前が聞かれました。わくわくタイムでは、豆まきに使う豆を炒っている匂いを嗅いで「うわ~!鬼が嫌いそう!」と話していました。遊戯室に行くと、まずは節分の由来についてのビデオを観ました。節分について知った後には、保育者が話をしていると「鬼はうち!」とつい口にしてしまい鬼が保育者に乗り移り、舞台からは鬼に変身した保育者が出てきました。「先生を助けないと!」の合図で豆をしっかりと握り、保育者に乗り移った鬼めがけて「鬼は外!福は内!」と豆まきをしました。だんだん弱ってきた鬼に最後の一撃で豆を撒くと無事に元通りになった保育者が登場しました。子ども達は「少し怖かったけど豆投げれた!」「豆まき楽しかった!」という声が聞かれたり、「心の中の鬼やっつけれた!」という声が聞かれたりと節分を楽しみました!
2月にある生活発表会に向けてたんぽぽ組では、劇遊びを楽しんでいます。たんぽぽ組では、『にじいろのさかな』の絵本を題材に劇遊びをしており、クラス活動では子ども達とセリフを考えたり、登場する魚の動きを考えたりと楽しみながら遊んでいます。登場する魚によっては、「こんな泳ぎ方いいんじゃない?」などと友達同士でアイデアを出し合っている姿が見られます。また、前回たんぽぽ組で開いたたんぽぽシーワールドの思い出から、シャチを登場させたい!ということで絵本の中では小さな青い魚が出てくるのですがその魚をシャチに変更しました。絵本通りに進めたい!絵本とは少し変えて自分達の好きなものでしたい!という一人一人の子ども達のアイデアをたくさん詰め込み楽しい『にじいろのさかな』の物語にしていきたいなと思っています!