2023/12/12 16:01
保育風景
避難訓練を行いました。

 

 「防災」について考え、取り組んでいる登美丘南小学校の5年生と共に"大きな地震が起きた事”を想定して、合同の訓練を初めて行いました。小学生は園の避難訓練の仕方を見学しながら、子ども達の避難時に手助けできる事を考え行動してくれました。園の子ども達はいつもとは一味違う訓練でしたが、落ち着いて大きなお兄さん、お姉さん方の手を借りて、避難先の小学校体育館へ向かい、無事に到着し、訓練を終えました。

30名の5年生が来園。遊戯室でこども園の"避難訓練の取り組み”について説明をしました。
各クラス・ファミリーに分かれて保育に合流。
"地震です!”と放送が入ると、子ども達は素早く机の下に隠れ、自分の身を守る対策をとります。
0~2歳児のクラスでは、子ども達の頭上をマットで覆い、身を守るようにしています。
揺れが収まったらそれぞれの手段で、小学校の体育館を目指しました。
しっかり手を繋いでもらって歩いて移動しています。

 

体育館に到着。「小さな子達だけど泣かずに、場所が変わっても落ち着いている事に驚いた」と小学生から、頑張りを褒めてもらいましたよ。
5年生のみなさんからは毛布での担架の作り方を教えて頂き、
乗って、担ぐという実践もしました。重いけれど、みんなの力を合わせれば人助けができる事が分かりました。
終了後、園まで付き添って送ってもらいました。

 "いざという時にどう行動するか”災害時を想像しながら実践的な訓練を行う事ができ、地域で力を合わせて命を守るという大切さを実感する事ができました。