毎日暑い日が続いていますが、子ども達は日々プール遊び、水遊びと夏ならではの遊びを楽しんでいます。
ですが、プールはクラスによって交代制なので、毎日入れる訳ではありません。
じゃあ、他の日は何をしてるの?とお思いでしょう。
エアコンの効いた部屋で過ごせば快適ですが、子ども達は外で遊ぶのが大好き。そんな夏の外遊びの様子をお伝えしたいと思います。
保育園は今日も青空で早速外に出てきているお友達もいます。
何をしているのかというと・・・
お子さんが手に持っているもの、わかりますか?
夏の間は何処へ行っても耳にする・・・
そう、セミです!!!!!
プール日以外はほぼセミ取りをしていると言っても過言ではない位、日々セミ取りを楽しんでいます。
梅の花保育園は園庭も広く自然に恵まれた園なので、夏場でも木陰で涼しく遊ぶことが出来ます。
木が多いという事は、それに比例してセミも多いという事で、毎日取っても事欠くことはありません。
園では年長組(4・5歳児)は一人一つ、年中年少組でも虫好きの子達の為に十分な数の虫かごが用意されています。
虫が苦手な子も虫かごに入れて貰えれば観察が出来るので、セミ取りが始まると先生の周りには、餌を欲しがる雛鳥たちの様に
セミちょうだい!セミちょうだい!!!
と、子ども達が集まってきます。
ここにもセミ待ちのお子さんが・・・
時には身体を張って大型遊具に登り、高い枝にとまっているセミもとってくれます。
先生頑張ってー!!子ども達も下から応援してくれます!
次から次に交代で、セミちょうだいと子ども達がやってきます。
勿論、自ら網を持ってセミを取る子もいれば、自分で見つけたセミを先生に取ってという子もいます。
園でとれるセミは殆どがクマゼミですが、まれにアブラゼミも見られ、そうなると子ども達はもう大興奮で、
早く早く!取って取ってー!!と先生達もプレッシャーです(笑)
一通りセミが貰えると子ども達も満足して、カメラに向かってニッコリ!
取ったセミ達はキャッチ&リリースなので外遊びの終わりには、バイバイ、またね、と言って逃がしてあげます。
そんな中、梅の花保育園一年目の先生はなかなかセミを捕まえられず奮闘中!子ども達にねだられるものの、上手くいきません。
ですが、そうやって先生達も年々セミ取りのスキルがアップしていくのです。数年後には網いっぱいにセミを捕まえることが出来る事でしょう。
この日も何匹か捕まえる事が出来、子ども達と同じように喜んでらっしゃいました。
頑張ってー!!!!!