運動会に向けて、10月中旬から年長活動を始め、年長さんが中心となって準備を進めてきました。7つのチームに分かれた年長さんが、どんな事を相談したり、準備をしてきたのか紹介します。
①司会チーム
マイクでどんな事を話したら良いと思う?6人で意見を出し合いました。
「ありがとうって言いたい」
「みんなでえいえいおーってしたい」
「楽しかったね」ってどう?
いろんな思いも伝えてくれました。
本番では、初めて朝礼台に立ち、少し緊張する姿もありましたが、立派に司会を努めてくれました。
練習を重ねていくうちに、司会をするメンバーの中で仲間意識も芽生えていました。ドキドキする気持ちを一緒に経験し、乗り越えた友だちは、きっと特別に感じたのではないかと思います。

②クラスの旗をもつチーム
今年は開会式・応援合戦だけでなく、保護者競技でも旗を持って応援してくれ、大活躍でした。祭りの影響から、旗ではなく“のぼり”と呼び、“のぼり持ち係”を担ってくれていました!風に煽られ重くても離さず、しっかり持っていてくれた力持ちの3人です。
③体操の見本チーム
パイナポー体操が大好きな6人は、みんなの前で元気いっぱい踊ってモデルになってくれました。体操の前後の掛け声も、6人で何度も練習しました。
④飾り付けチーム
運動会の会場にどんな飾りがあったら楽しそう?という所から4人でデザインを考えました。
『やぎほいくえん』 の立て看板・『 うんどうかい』 のアーチに加えて、ミニフラッグを作りました。
このミニフラッグは4人からのアイデアで、競技を応援してもらえるようにと年長さんみんなで作りました!
当日、リレーだけでなく、保護者競技でもフラッグを振って一生懸命応援してくれていましたよ♪

⑤応援団長チーム
団長3 人の中で、誰が「せーの」と合図の声を出すのか、相談して決めました。
立ち位置が離れているため、アイコンタクトをとりながら、3 人で息を合わせることも出来るようになりました。
また、クラス対抗競技の前には、団長がクラスの中心となり、「がんばるぞ、えいえいおー!」とかけ声でクラスのみんなをまとめる役割を担ってくれていました!
⑥年少さんのかけっこチーム
運動会が初めての年少さんを助けてあげたいという年長さん3 人。
①ゴールの目印になる
②ゴールテープを持つ
③走り終わった子に並ぶ場所を教える
の3つの役割に分かれました。
練習の中で、
「並ぶ場所覚えてきたみたい!」
「(退場の時)俺が手繋いだらちゃんとついてきたわ!」
等と嬉しそうに教えてくれ、誰かの役にたてたという実感があったようです。
⑦お家の人の競技チーム
お家の人の競技の中で、どんな動きを取り入れたら楽しんでもらえるか、3人で相談して考えてくれました。
使用した道具は、普段毎日体操で使用している身近な物で、道具・動きも全て3人がアイデアを出し考えてくれました。
本番ではモデルにもなってくれ、マイクで話す役割も担ってくれました。
子ども席で見ている子たちもミニフラッグを振って応援し、とても盛り上がっていましたよ♪

お泊まり保育の時と同様に、それぞれのチームに役割があり、アイデアを出し合ったり、話し合ったりして準備してきました。年長さんにとっては自分の役割があることが嬉しく、運動会当日は誇らしいような表情も見られました。