
少し涼しくなり、戸外でも活発に動いて遊ぶようになりました。
そら組の最近のブームは、生き物です。絵本を見て名前を覚えたり、園庭内を歩き回って探しています。

雑草にカタツムリがくっついているのを発見しました。
せんせー、カタツムリおる!と報告してくれました。
「寝てるんかなあ」「なんでここにおるん」等、色々疑問が出てきた子ども達。
「雨が好きなんやで」と教えると、「おみずかけようよ」ということになり、水をかけてみました。しかし、びくともしません 。
この日はまだまだ暑い日。また涼しくなったらやってみようということになり、この日はあきらめました。

少し涼しくなった別の日。R 児が、葉っぱにくっついているカタツムリをつかまえました。カタツムリは雨が好きという話も覚えていて、「おみずかけて」と言ってくれました。
少しずつかけていくと、殻から出てきました。「出たー!カタツムリ」と大喜び。1 歳児も来て、みんなで観察しました。ゆっくり進んだり、他のカタツムリの上に乗ったり 貴重な瞬間をみることができました。


本物を観察することで命の不思議さ、生態等に気付き、生き物への関心が育っていきます。部屋に戻ってからも、写真でカタツムリを指さす姿も見られました。