8月の環境認識のテーマは季節【 夏の特徴過ごし方】 です。園庭では汗をかき遊ぶ子どもたち。【 暑さ】 を日々感じながら過ごしています。「暑い時、どんなものを使う?どんな事が楽しい?」と聞くと「水遊び」や「虫を捕まえること」等と話してくれました。一人の年長さんが「暑い季節を夏っていうねん」と教えてくれました。
保育園では、水遊びやセミ取りを楽しむ子どもたち。保育園の外には、どんな「夏」を感じられるものがあるのか、、三ツ橋公園へ【 なつさがし】 に出発しました。
①たくさんの虫たち
外にでた瞬間セミの鳴き声が響き渡っています
出発しようとすると、、、
「セミおった!」木に止まっている蝉を見つけました
「茶色いやろ?それアブラゼミやで」と詳しい子が教えてくれます
公園では、セミの他にもアゲハチョウやカマキリと沢山の虫を見つけました。
②セミの抜け殻
木陰に行き、少し休んでいると、木の幹や下には沢山のセミの抜け殻が!
取り放題の抜け殻に「たくさんある」と大興奮の子ども達
高いところにある抜け殻は虫取り網を伸ばして取っていました
木の下には穴が、、「あのさセミってさ、赤ちゃんの頃は土のなかやねんやから、これ、セミが出てきた穴かもしれん」と予想!
③ひまわり
三ツ橋公園に詳しい子が、ひまわりが咲いている場所を教えてくれました。「道路の方にいったら顔が見えるよ」ということで、ぐるっと回って見に行きます。背の高さ、大きな葉っぱや花「○○くんより、大きいな~」「(葉っぱ)手と同じくらいや」と実際み近くで見て、身の回りの物と比べていました。
④熱くなってる!
「すべりだいしたい」と思ったけど、、触ってみると、、、
「熱い!」「これじゃあ、燃えちゃう、、、」夏の滑り台はとっても熱くなっていました。滑り台だけでなく、「砂場の砂も熱くなってるんやで」
と砂場も熱い事を教えてくれました。
「でも、影になってるところは熱くないんや、ほら触ってみて」
「太陽が当たってないからな~」と、日陰と日向の熱さの違いを発見!
⑤みんなの体
外で過ごして、みんなの体は汗だく
喉もかわいたので、しっかり水分補給をします。
「保育園に戻ったらシャワーをしようね」と伝えると
「やった~、べたべたやから早く気持ちよくなりたい」
園に戻り、シャワーを浴びて着替えるとすっきりとした気持ちと体で室内で過ごしました。
<番外編>氷はどこが溶ける??
牛乳パックで作った氷を準備。
7月、氷で遊んだ経験から氷は溶けて水になる事を知っている子どもたち。
どんなところだと、溶けるかな?
散歩の経験から「太陽に当たるところが暑いから1番はやく溶ける」
「影のところは涼しいから、ちょっとゆっくり」「お部屋は涼しいから氷のままかな」と予想。
「外、33℃やで」と温度計の温度も気にしながら、何度も氷の様子を見に行っていました。
日向の氷→お昼寝前には溶けた(水がぬるくなってた)
日陰の氷→起きた時に溶けてた(まだ水は冷たい)
部屋の氷→起きた後もまだ凍ってたとみんなの予想が的中!
氷が溶けた日向の水とまだ氷が残っている部屋の水を触り比べてみると、、
「おそとのんぬくい、お部屋のはまだまだ冷たい」「全然ちがうな~」と違いに驚いていました。
大きな氷がすぐに溶けてしまうぐらい暑い外、、、だからこそ
「影にいって休まなあかん」「ちゃんとお茶を飲む」夏の外の過ごし方を考える子もいました。
~お知らせ~
8.18.18~8.29
夏に使う物夏の写真を収集します
ご家庭にあれば持って来て下さい。
子ども達と過ごし方や夏の楽しみかたを考えます