2025/6/15 16:15
行事の記録
はなまつり 6/11
10日朝、本園玄関にたくさんの花が届きました。
10日朝、白象に飾りつけ、灌仏。

 雨天のため予定を変更し、年中・年長児が本堂のはなまつりに参拝しました。一列に並んで傘をさして、道の色々な物に注意しながら歩くことは、少し難しいことでしたが、無事に到着することが出来ました。傘を差すだけで自分の身体より一周り余分に意識を拡げる必要がありました。あまりこういう経験の少ない子ども達は、友達や壁に当たりながら、だんだんとスムーズに歩くこつを掴めていました。<ぞう組クラス日誌より>

年中児と年長児は、11日9時15分 正福寺に到着
9時30分 献華・献灯・献香

 前日から年長児の役割(献灯等)があたっている子たちにはそのことを伝えており、「白いやつつけるん?」とケープをつけることを楽しみにしている様子でした。いよいよ花まつりが始まり、中央の白布を歩く時には少し緊張している様子もありましたが、堂々と仕事を果たせました。

各クラスの代表が灌仏
お釈迦様のお話、尾野智行師
バンジョーの弾き語り、大西隆志さん
園長先生も加わって、アメリカの古い歌を演奏
翌日に描いたわくわくノートの絵
白象を作りました
シホンケーキを焼いて下さった冨士谷さんから、お下がりをもらいました。

 お説教が始まると、それぞれ口々に質問に対する答えを話したりし、興味をもって聞いている子が多かったように思います。知っている事・知らない事に対する子ども達の反応が顕著で、面白い。大西さんの演奏では、初めて見るバンジョーやマンドリンをまじまじと見つめる姿もあった。K児は、演奏に合わせて体を動かして表現しており、それを見てS児やT児も踊っていました。表現が豊かであった。

 花まつりが終わり、本堂を出て帰園した。年中長児は自由遊びの時間が少なかったが、雨の中一緒に傘をさして歩いていき、興味深いお説教と面白い楽器の演奏を聴くという経験を一緒にしたことで、またクラスの友だちへの仲間意識は深まったように思う。ちょっと疲れたけど楽しかったよね、と思える経験を一緒に出来たことに、大人も達成感と充実感を感じました。    <くま組クラス日誌より>