8月23日(土)15:00~ 保育園からの報告「わらべ歌遊びで育つ」と題して園長が八木保育園のわらべ歌遊びをビデオなどを使って紹介します。
わらべ歌遊びで育つ
無伴奏でわらべ歌を歌いながら遊ぶ、これだけで子ども達の音楽能力は確実に成長します。保育者や友達の歌声を聴き、そこに自分の声を上手く重ねる心地よさを繰り返し体験しながら自立的に「聴き取り、歌う能力」を育ててゆきます。歌い始めは揃っていなくても、数秒で皆が一致点をつかんで同じ音律に収束してゆく、音が乱れても再び元の美しい線に戻る。保育中の実践ビデオでその様子を見ていただきます。
プロフィール
清流祐昭(せいりゅうゆうしょう)
1958年生まれ。高校時代にピアノと声楽などを習い、大学を卒業後1983年よりピアノとソルフェージュを泉高弘(県立西宮高校ピアノ科教諭)とアゴナシュ・ジョルジ(故人、ハンガリー音楽小学校創設者のひとり、大阪芸術大学教授)に師事。モスクワ音楽院のピアノ奏法やコダーイシステムを学ぶ。2000年より八木保育園園長、2005年ブダペストの国立マイバ保育園で短期研修。2012~2025年、神戸常盤大学客員教授