年長さんから年中さんへお当番の引継ぎが始まりました。自分達がしている事を、改めて誰かに伝える、という事が最初は難しそうでしたが、一緒にしたり、難しい所を手伝ってくれたり、出来ているか見守ってくれたり、相手に合わせて伝えてくれています。お仕事のやり方はもちろん、「みんなが気持ちよくご飯を食べられるように」とお仕事への向き合い方も言葉にしてくれていました。
年中さんは、今まで出来なかった事を出来るのが嬉しいようで、年長さんが作ってくれた当番表をめくり「今日は○○ちゃんやな!頑張ってよ」と声を掛け合っている子もいます。見ているだけでは気がつかなかった丁寧にする事、終わってみると「あ~!疲れた」と言っていましたがその表情は満足気。「年中さん絶対できるで」と年長さんから任される事が嬉しいようです。
一緒に過ごせる時間は残り僅か。いっぱい遊んでね!!
卒園しても、教えてもらったこと、クラスのあたたかさ、年上の子がしていた遊び、子ども達の中に何か残り、引き継がれていくのかなと思います。