初めはブロックをつなげたり高く積んでいただけだった子どもたちが、遊んでいくうちに、様々な大きさのレゴブロックでイメージしたものを次々と作り上げていくようになりました。その1例を集めてみました。
長い道とその周りに広がる街。駐車場やビルのような建物も見えます。トンネルや坂道もありますね。
初めは一人で作っていたものが、他の子の道とつながり広がっていきました。
はしご車で女の子が救出されます。はしごを降ろして…、女の子を乗せて…クレーンを上げます。無事に女の子は救出され
ました。
日々、友だちと一緒に生活していく中で、同じ空間で複数の子どもがそれぞれ別のものを作り、いつの間にか一つのものが出来上がる場面が多く見られるようになりました。遊びのスペースを分け合い、受け入れ合って、自分の遊びに集中しながら、互いの存在を意識しながら遊んでいます。
自分の遊びを大切に思うと同時に、相手も大切な存在と認め、心地よい共存ができるようになります。社会性の芽生えの第一歩です。