この1年を振り返ると、たんぽぽ組のみんなと過ごした日々はどの瞬間も全て私達の宝物になっています。
春は外に出たらとにかく虫探し!!網とカゴを持って園庭のあちこちを探す姿 夏野菜を植えたり、いちごやさくらんぼ、たけのこなど園でいろいろな物を収穫して食べたりしました。たんぽぽ組になり、おにぎり弁当を持って園外保育も始まり、みんなで食べるおにぎりが美味しくてみんなあっという間に食べていました。
夏はプールや水遊び、泥んこ遊びが始まりました。砂場で友達と何日もかけてウォータースライダーや家づくりをしました。初めての川遊びは川の水が冷たくて驚いていましたが、カニや魚を見つけたり、綺麗な石を探したり楽しみました。この頃から恐竜の化石発掘やこびと探しが始まりました!暑い夏でしたが、やっぱり虫探しは継続中!汗をいっぱいかきながら夏の虫を捕まえていました!
秋は運動会がありました。「みんなでちからをあわせてがんばる」の合言葉でいろいろな技を21人みんなで完成させることができました!部屋では恐竜やこびとが大流行し、他のクラスの友達にも楽しんでもらえるようにと「恐竜とこびとの森」を計画し、別々に活動していた2チームが1つに合体しました!どうしたら楽しんでもらえるか、困ったことがある時はどう解決していくかなど、ミーティングでいっぱい話し合いました。そして、たくさんのお客さんに来てもらい「たのしかった」と喜んでもらい大成功!秋もやっぱり虫探しはまだまだ継続中でした!
冬はすみれ組と一緒に楽器遊びをしたり、自分達で考えて作ったお話で劇遊びをしたりしました。秋以降、自分達の取り組んできていることを見てもらう機会も増え、それまでの過程には子ども達が話し合い、悩んで、考えて、取り組んできたたくさんの積み重ねがあり、それはきっと子ども達にとって大きな大きな自信やこれからの成長の糧になると思います。
そして、本格的な冬になり虫探しはいったんお休みになりました!
たんぽぽ組の1年を通してここには書ききれないほどたくさんの思い出があります。パワーがあるたんぽぽ組の子ども達と過ごす毎日はとても楽しかったです。また、日々成長していく姿を近くで見守ることができ本当に嬉しかったです。
「みんなちがってみんないい!」本当にその通りで、21人それぞれいろいろな個性があり、その個性をみんなが受け入れ、受け止められるクラス、それがたんぽぽ組です!
私たちはたんぽぽ組のみんなが大好きです!すみれ組に行って、今よりもっともっとパワーアップする子ども達を応援しています!
保護者の皆様には、いつも保育、教育にご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。
至らないところもあったかと思いますが、温かく見守っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。1年間本当にありがとうございました。