寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになり、小さな虫やかわいらしい草花を見かける季節になってきました。
7日にすみれ組と一緒に余暇村公園へ行きました。憧れのすみれ組と手を繋いで行けるのでとても嬉しそうな子ども達。「よかむらこうえんついたら、おにごっこしよう!」「いっしょに遊ぼう!」と、とてもワクワクした様子でした。余暇村公園に着くと、一目散に駆けだして自分達の好きな遊びを見つけ楽しそうにしていました。「これどうやってのるの?」「むずかしいなぁ」とターザンロープに苦戦していましたが、「こうやってもつんやで!」とすみれ組の友達に優しく教えてもらい乗れるようになりました。すみれ組と一緒に、今年最後の園外保育に行くことができ、最高の思い出となりました。4月からはすみれ組、自分達も「ちいさいともだちをつれていってあげる♪」と気合が入っていました。
今月は以前から少しずつ準備をしていたお店屋さんやジュラシックワールドをオープンさせました。お店屋さんは「ケーキ屋さん」「ラーメン屋さん」「美容室」があり、自分達でやりたい事、得意な事を考えてお店をオープンさせました。「おきゃくさんいっぱいきてくれるかな?」「おいしいっていってほしいな」「このかざり、かみのけにつけたらよろこんでもらえそう!」などいろいろな事を想像しながら準備に取り掛かっていました。オープン当日、「ぜんぶのくらすにおしらせいこう!」「おかねわたさないと」と言い出したのは子ども達。こちらが何も言わなくてもこれまでの経験や体験から自分達で考えて行動することができました。
お店屋さんをした日にはたくさんのお客さんがケーキやラーメンを食べに来たり、美容室で髪の毛を可愛くしてもらったりと、終わってからのミーティングでも「たくさんきてくれたからうれしかった」「たのしかった」という感想をたくさん聞くことができました。
ジュラシックワールドは秋にした時と違い、今度はバスや電車などの乗り物の送迎付きで、部屋にはトランポリンやボール投げ、ティラノサウルスへの餌やりなど遊べるコーナーを作りました。準備をしている時に、A君が「アンキロサウルスになる!」と言って両手足にティッシュ箱をはめて、背中には卵パックでアンキロサウルスのコブを付けアンキロサウルスの完成です!ジュラシックワールドに来たお客さんもまさか動く恐竜がいるとは思わず、興味津々でした。ジュラシックワールドはオープンするたびにその時その時で子ども達が話し合いをして考えて遊びの内容が変わるので今日はどんなだろう⁉︎とお客さんも楽しみにしていました。
4月からすみれ組になるたんぽぽ組へすみれ組の「青空クッキング」「焚き火」の担当の子達が引き継ぎをしてくれました。
「青空クッキング」はたんぽぽ組でも人気で以前から「やりたい!」と言う子が多かったです。すみれ組の子が優しく丁寧にやり方を教えてくれたので、安心して一緒にクッキングを楽しむことができていました。「焚き火」は冬に飯盒炊飯で新米を炊いたり、とんどの時に火をつけたり、最近では焼きマシュマロをごちそうしてくれました。そして、どんな道具を使って火をつけるのか近くで見せてもらい、実際にやらせてもらいました。まだ火はつきませんでしたが、嬉しそうでした。
こんな風にすみれ組の友達から教えてもらい、自分達もいよいよすみれ組になるんだなという実感も湧いてきているように思いました。3月に入り、「次はすみれ組になるんだ♪」とウキウキワクワクした様子があちこちで見られるようになり嬉しく思います。
すみれ組では子ども達がどんな活動をするのか楽しみです!