2024/3/12 09:02
令和6年度 ちゅうりっぷ組(3歳児)
さくら組だより(20)

  暦の上では春を迎え、もうすぐ過ごしやすい季節がやってくると思うと、待ち遠しく感じます。そして、いよいよ今年度も残すところ1ヶ月となりました。次第にちゅうりっぷ組になるということを意識し始めた子ども達。「もうすぐちゅうりっぷさん!」とまた1つ大きくなれることに、日々、夢と期待を膨らませています。

  今回はそんな子ども達の「最近の遊びの様子」をご紹介したいと思います。まず初めに、一年間同じ部屋で過ごすといっても、玩具の種類、遊びの内容は、その都度子ども達の様子や成長に合わせて、定期的に変えています。4月の頃は、まだ玩具を口に入れてしまうこともあった子ども達ですが、少しずつ手先が器用になり、今では少し小さな物も使って楽しめるようになりました。また、言葉でのやり取りが増えた分、ブロックやおままごと、粘土などで「〇〇作ったよ!」「これは〇〇!」と見せにきてくれることも増えました。子ども達なりの可愛くて面白い発想に、いつも自然と笑みがこぼれます。

  そうして遊びが充実してきたことで、少しずつ友達や保育者との関わりを楽しみながら遊ぶ姿も見られるようになってきました。これから三歳児クラスに向けて、少しずつ周りの人の存在に気づき、より一層関わりが増えてくる時期です。喜ばしいことである反面、その分トラブルになる時もあります。今は1つひとつのトラブルに、「嫌だったね」「こうしたかったんだね」と気持ちを受け止めながら、「そういう時はこう言ったらいいんだよ」と丁寧に伝えるようにしています。そんな友達と関わりをもっていく過程や時期も、子ども達一人一人違います。その子なりのタイミングがやってきた時に、安心して少しずつ関わりの輪を広げていけるように、近くで見守っていけたらと思っています。

  最後まで、さくら組18名で楽しい思い出が作れますように…。毎日元気いっぱい賑やかに遊んでいけたらと思います!

 

 

最後まで、元気に楽しく過ごそうね😊✨