2022/10/13 15:56
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開園して初めての運動会を行いました。

ペガサス福泉中央こども園が開園して初めての運動会を10月8日(土)に開催しました。お天気は曇りでしたが、涼しい気候のなか、行うことができました。

日常の園生活の中で、身体をたくさん動かしていろいろな運動あそびを楽しむことや、友だちと力を合わせて頑張っていくことをねらいとして運動会に向けて取り組んできました。普段から体操や鬼ごっこ、縄跳びなど、たくさん身体を使って遊ぶあそびは日常的に行なっていますが、それに加えて運動会では楽しく身体表現する中でみんなで形を作ったり、最後まであきらめずにやり遂げる、力を合わせて頑張るなどの普段の遊びだけではなかなか補うことが出来ない育ちを大切にしてきました。

ペガサス福泉中央こども園では、インクルーシブ保育として、障がいの有無や医療的ケアが必要の有無や国籍が違う子どもなど、様々な背景や特性を持った子どもたちが一緒になって遊んだり、生活をしています。一緒になって遊びや生活を通して、誰もがお互いに人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合えることを目指しています。子どもたち一人ひとりにとって何が最善なのかを常に考えて、みんなが同じことをするのではなく、その子どもにあった表現や運動あそびを行う運動会を行います。

周りの子どもと比べてしまうこともあるかもしれませんが、大切なのは、その子どもが前と比べて、以前はできなかったことができるようになったかなど、どれだけ成長したかだと思います。

運動会本番では、緊張して練習とおりにできなかった子どもや、いつも以上に力を発揮することができた子どももいたと思いますが、保護者の方にはいつでも、子どもの味方でいて、一番の応援団でいてほしいです。小さな子どもたちは今は転んだら泣いて、大人に助けてもらったり、抱っこしてもらい、安心してからまた遊びだします。そんな子どもたちもいずれは走って転んでも、自分の力で立ち上がってまた駆け出すようになります。ときには見ているだけでは歯がゆく、手助けしてあげたいと思うこともあるかもしれませんが、子どもを信じてそっと見守ることも大事なことだと思います。

子どもたちが運動会をとても楽しみ、そして大成功に終えることが出来たのも保護者の皆様が沢山応援をしてくださったり、温かく見守ってくださったお陰です。本当にありがとうございました!!