今年度第1回目の茶の湯体験(5歳児)がありました。
昨年度、5歳児が参加している様子を見学した子ども達は"いよいよ自分達の番!!"と楽しみにしていました。
講師の古川先生に来て頂き、まずは挨拶の仕方や‟お扇子”‟懐紙袋”‟畳のへり”等、日本ならではの道具の名前や関連する言葉を教えて頂きました。
そして次は体を動かしながらのお作法を・・・
畳に手をつかず正座からスッと立つ‟一足立ち”と1畳を6歩で歩く歩き方等を実践。
続いてはいよいよお菓子の登場!!
第1回目はお干菓子を頂きました。数枚重なっている懐紙から1枚をめくり、お皿替わりにする事も初体験。
お菓子をとる時に、次の人に‟お先にちょうだいします”と一言声を掛ける事は、少し照れくさそうにしていました。
お干菓子を口にすると、この表情・・・
口の中が甘さでいっぱいになった後、保育者が点てたお抹茶を頂きました。
お茶碗を手に取って、すぐに飲むのではなく‟回す”という作法があることも知り、戸惑いながらも挑戦していました。「苦い!」と顔をしかめる子もいましたが、それ以上に「美味しい!!」という言葉が聞こえていました。
初めて触れる言葉や作法にドキドキしつつも、日本の文化に触れられた貴重なひとときとなったようです。