昨日やりかけて時間切れになっていたあそび。登園するとすぐに取り掛かり保育者はスクリーン用の大判の不織布を用意しました。どんな話にするか考え台本を保育者と一緒に作っていきます。始めたのは年長児二人でしたが参加する子が増えていきました。客席を準備し、人形劇の様なペープサートを製作し上映します。
ペープサートが小さかったので明日はもっと大きくして見やすくして再演するとのことで遊びは続いていきます。
昨日、一昨日と年長児が遊んでいたときは連日お客さんで見ていた年少児。年長児が年長活動でいなくなると年長児がそれまで使っていたスクリーンの裏に入り、年長児の真似をして遊び始めました。年長児の遊びをよく見ていたことが分かります。きっとやってみたくてしょうが無かったのでしょうね。
その後年長児が帰って来てスクリーンでまた遊び始めると、その場を明け渡し描画コーナーでペープサートを見様見真似で作り始めました。年長児がスクリーンを使っていたので、他の場所に椅子と布でスクリーンを作り年少児も出来るようにしました。ペープサートが出来上がると早速上映します。映画館をしていた子たちや他の子たちも興味を持って集まり見に来てくれました。話はもちろん支離滅裂ですが
始まりと終わりはあって、演じている方も見ている方も笑顔で楽しげで拍手ももらって満足そうでした。
年長児の遊びを自分たちもしてみたいと感じ、実際に行動する年少児。そこには何の躊躇も見られません。異年齢混合クラスの中で互いに様々な刺激を受けながらこのまま伸び伸びと育って行って欲しいなと感じました。