2025/4/17 15:14
多聞台こども園
音楽指導

うさぎ組

 朝登園すると「きょうはおんがく!」と音楽指導を楽しみにしている子どもたち。内田先生に「おはようございます!よろしくおねがいします!」と元気よく挨拶をしています。『せんせいとおともだち』『おつかいありさん』を聞いてもらい、まっすぐ立つことや、胸を張ることできれいな声がでることを教えてもらいました。また、ピアノの音を聞くことも意識してお友だちと一緒に歌うことを楽しんでいます。

ぱんだ組

 発声練習で、息を大きく吸ったり吐いたりする中で声がよく出るようになっています。体を後ろに反らしたり、頭を上に持ち上げたりすることで高い音を出す時のイメージも湧き、高音もきれいに発声することができています。その後は、 『おはながわらった』『いぬのおまわりさん』『そらにらくがきかきたいな』の歌をうたいました。”お”は指が3本入るぐらい縦に大きく口を開くことや最初の音を優しく発声することなどを教えてもらい、内田先生の真似をしながら意欲的に取り組もうとする姿が見られました。鍵盤ハーモニカでは、大きく息を吸って吐き切ることの大切さを教えてもらい、一息で吹き終えることができるように自分なりに考えて取り組んでいる子どもたちです。数を数えながら2拍や3拍音を伸ばすことが難しい様子でしたが、諦めずに挑戦することができています。

らいおん組

 元気に「おはようございます」と内田先生に挨拶を行い久しぶりの音楽指導に「がんばるぞ」という気持ちが表情にあらわれていた子どもたち。発声練習では新しく三度の音の発声とお腹を意識して二度のスタッカートの発声を教えてもらいました。三度の発声を行う際に初めて「高いラ、シ」「低いソ、ファ」の音に挑戦し高い音低い音を出す際の声を出すイメージを教えてもらうと少しずつ出るようになり声の音域が広がってきています。スタッカートの練習ではおなかに手を当てお腹から音を出すことを教えてもらいイメージしながら上手に発声することが出来ました。鍵盤ハーモニカではタンギングの吹き方を手に息を吹きかけて丁寧に練習を行うことで、息の使い方のイメージが湧き、音を切って吹くことが出来ています。曲の練習ではワンフレーズの中の音を真っすぐ同じ大きさで吹くことを教えてもらい子どもたちも息をしっかりと吸い丁寧に吹くことが出来ました。