2024/9/30 17:43
多聞台こども園
音楽指導

うさぎ組

 発声をした後、『どんぐりころころ』『やぎさんゆうびん』をうたいました。前を見て歌うことや背すじをしっかり伸ばすことを教えてもらうと、綺麗な声で歌うことが出来ています。『きらきらぼし』のピアノに合わせてカスタネットをしました。タイミングを合わせることが難しい姿も見られましたが、指先で鳴らすことやピアノの音をよく聞いて鳴らしてみると少しずつタイミングを掴んでいる子どもたちです。

 

ぱんだ組

 元気に挨拶を行い、発声練習、季節の歌「きのこ」「コロはやねのうえ」を聞いてもらいました。発声練習では高い音の声の出し方を頭の後ろから力を入れ過ぎずに歌うことを丁寧に教えてもらい、子どもたちも後ろから声を出すイメージを行いながら意識して歌うことができています。鍵盤ハーモニカでは基礎練習と「かえるの歌」を見てもらいました。タンギングやレガートタンギングでは舌で音を切ることが難しく「トゥ」の発音の練習を行ったり、一つの音だけタンギングを行ったりなど丁寧に教えてもらい、子どもたちも「むずかしい」と言いながらも意識して練習に取り組んでいます。「かえるの歌」では1フレーズを一つの息で吹くことができるように息を吸う時に長く吸うことで子どもたちも少しずつ出来るようになってきています。また「ドドドド」の部分では力が入りすぎている子も多く、優しく吹くことができるように息の使い方から教えてもらい集中して練習に取り組む子どもたちです。

 

らいおん組

 始めに発声練習をし、低い声は太く出すイメージで発声することやスタッカートはお腹を使い、「は」と口を大きく開けて声を前に出すことなどを教えてもらい、意識して発声することができています。『ゆうやけこやけ』『ジグザグおさんぽ』『ちいさいあきみつけた』の歌を聞いてもらい、ボールが跳ねるように歌うことや「だれかさんが~」の「だ」をしっかりと発声することなど、曲に合った歌い方を教えてもらい、内田先生の真似をしながら上手に表現することができています。鍵盤ハーモニカでは、曲をイメージしながら息遣いを変えることやフレーズは一息で吹くことなどを教えてもらい、進んで挑戦しようとする姿が見られました。最後にバチの持ち方や打ち方を教えてもらいました。バチは三等分した位置を人差し指の中心と親指で持つこと、手首を使ってバチを上げて下ろすことなどを実際に教えてもらいながら取り組み、繰り返す中で少しずつ感覚を掴んでいる様子の子どもたちです。