色とりどりの紫陽花が綺麗に花を咲かせています。わくわくタイムや制作で、紫陽花を作ったり、カタツムリやカエルを捕まえたりと梅雨の訪れを感じる季節となってきました。
さて、ちゅうりっぷ組で植えた夏野菜。最近トマトに変化が見られました。トマトの生長は早く、花が咲き、緑色の実がなっています。「せんせい!みてー!」と花が咲いていること、ミニトマトの実がなっていることに気が付き、子ども達が嬉しそうに教えてくれました。まだ小さい緑の実を見て、「トマトのあかちゃんやな~」「まだたべれない!」と子ども達同士で話す姿も見られました。今からだんだん赤くなっていくトマトの姿も子ども達と一緒に楽しんでいければなと思います!ピーマンもにんじんも少しずつ大きくなっていってます。にんじんは、「これにんじん?」「くさ?」とどれがにんじんの葉なのかを保育者や友達と一緒に探す姿も見られました。毎日の水やりは、グループごとの当番制で行っているのですが、「つぎだれのちーむ?」「〇〇はまだ?」とやる気満々の様子で、張り切って水やりをしている子ども達です!
先日、避難訓練・消防教室がありました。避難した先(駐車場)には、はしご消防車が…!!子ども達は避難中、火の煙が入らないように口元と目の前にあるはしご消防車への興奮を抑えるのに必死の様子でした。そして、火事が起きた場所や、「おかしもち」の大事な約束を確認し、消防教室に参加しました。大きなはしご消防車を近くで見ることができた子ども達はとても嬉しそうで、「これなに?」と消防士の方にたくさん質問をしていました。はしごが高く上がっていくと、思わず拍手(笑)「たか~い!」「すごいね~!」と感動していました。
ある日、ちゅうりっぷ組にお出迎えした小さな虫達。「これなにか知ってる?」と尋ねてみると、「かまきり!」「あかちゃん!」「ちいさいかまきり!」と子ども達が答えてくれました。「にがしてあげる!」という子もいれば、「そだてる!」という子もいて…。たくさんいるので、半分は逃がしてあげて、半分は飼うことに決定しました。
そして後日、元気がないかまきりの赤ちゃんを見つけた子がいて、ミーティングで取り上げ話し合うことにしました。「なんで元気がなくなったのかな」と尋ねてみると、子ども達なりに考えていろいろな意見が出てきました。そして、かまきりのあかちゃんもみんなと同じで、ご飯をあげないと元気がなくなってしまうねという話に。それなら、かまきりのあかちゃんは何を食べるのかを一緒に考えてみました!すると、「はっぱ」「にんじん」「おむらいす」「きのこ」「ちょうちょ」…子ども達らしい答えが返ってきます。その中で、「アブラムシをたべるんだよ」と、虫に詳しい子が発表してくれました。アブラムシがどんな虫かを尋ねてみると、「ちいさくてとんでいくの」と教えてくれて、アブラムシ・かまきりの赤ちゃんが食べるもの!見つかるといいね~と戸外に出ることにしました。
屋上に上がると、早速食べ物探しスタート。草花や小さなバッタ等がたくさんいましたが、アブラムシはなかなか見つからず…。「これやったらたべるかな?」と見つけては見せにきてくれました。見つけた物は空いた虫かごの中に入れて、お部屋に帰ってから、かまきりの赤ちゃんのお家へ入れてあげました。ささっと探し終わると、花摘みをしたり、追いかけっこをしたり、虫探しをしたり…興味はいつの間にかいろいろな所に広がっていました(笑)
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