2023/12/28 14:16
令和5年度 卒園児クラス
すみれ組だより(22)

 ようやく寒さが身に染みる季節となりました。あっという間に二学期が過ぎ、あっという間に最後の月となりました。

消防訓練に参加しました!

 

救急車の中を見せてもらいました☆

   13日はお散歩デーで、門前の瑞光禅寺まで歩いていきました。門前といえば北小学校校区で1番遠い地区です。子ども達には廊下に貼っている地図で場所を確認し、かなり遠いことを伝え出発しました。

 この日は日が照っていてそこまで寒くなく、お散歩日和のもと、牧野→田野口→東山と進んでいきます。東山の正福寺まで着くと一旦休憩を。大きなイチョウの木があるのですが、時期が遅く全て散っていて残念でした。

  その後歩いていると正福寺近くに神社を発見し、探検に行ってみたり、安楽田に向けて歩いている時には夕顔の種取りをしたりヤギに出会ったりして、いろいろ楽しみながら散歩を楽しむことができました。

  門前に入るとまずは山の中にある神社に行きました。石橋や長い階段があり、みんな「凄い!」と大喜びで、階段を何度も上り下りしたり、鬼ごっこをしたりして楽しみました。神社で遊んでいる時に門前の方が声をかけてくださり「子ども達のために!」と一緒に瑞光禅寺まで歩き、お寺を案内してくださいました。


 瑞光禅寺は竜宮城のような門をくぐって本堂へ向かいます。真っ赤な紅葉が落ちていて、みんな喜んで拾いました。瑞光禅寺にはたくさんの紅葉の木があり、秋の紅葉がとてもキレイで有名だそうです。ただ…11月中に紅葉を見に行けず、すでに散ってしまっていて…とても残念でした。普段は見る機会が少ない「赤達磨絵図」を見せてもらいました。子ども達は「達磨さんや!でっかいな~」といいながら眺めていました。


 帰り際お寺の方にはジュースを、案内してくださったおじさんには鬼柚子をいただきました。パスの中で「今日は楽しかったなぁ!」と話す子ども達でした。いただいた鬼柚子はジャムにしました。「皮のところがちょっぴり苦い…」と言う子もいましたが、みんなで美味しくいただきました。今後もいろいろな自然に触れたり、地域の方々との関わりを大事にしたりしながら、お散歩を楽しめたらと思っています。

  19日はわくわくタイムの時間に飯盒炊飯をしました。以前から計画をしていたのですが、なかなか日が合わず…ようやく念願の飯盒炊飯ができました。園児のお父さんが農家をされていて、今回新米を譲っていただきました。

 まずはお米を計って洗う作業です。慎重にしていても「あーっ」とパラパラこぼれたりして…(笑)それでもなんとか、飯盒にお米を入れ、洗い、水を計って入れ、下準備終了です。

 

やっぱり…こぼれちゃうよね😅

 

 

 焚き火は12月に入り何度も行っていたので、スムーズに火をつけることができました。コンロに薪を置くのも、空気が入るように…と、交互に積んでいくなど、今までの経験でサクサク進めていきます。
 

 

 火の準備が整い、いよいよ飯盒を火にかけます。しばらく変化がなかったのですが、そのうち泡がブクブク溢れだし…思っていたよりもずっと早くに炊き上がりました。しばらく蒸らして完成です。

 

 

今回も大成功☆

  飯盒で炊いたご飯は給食の時間に食べました。炊き立てご飯の味に「美味しい~!」「飯盒チームさん、ありがとう!」と大喜びの子ども達でした。飯盒三つ分炊いたので、一つずつちゅうりっぷ組、たんぽぽ組にもお裾分けをしました。どのクラスの子ども達も飯盒で炊いた新米の味を十分に味わうことができました。新米を提供してくださった保護者様にも、心より感謝申し上げます。

 

 クリスマス会とクリスマスパーティの様子は、すみれ組よいこネット(23)でお伝えします。