2023/3/24 18:13
令和6年度 ちゅうりっぷ組(3歳児)
ばら組だより(19)

暖かな春の陽気に包まれて、別れと出会いの季節を感じる今日この頃。いよいよ修了の日を迎えました。

4月の頃は、まだ幼くて可愛いかった子ども達が今では少したくましく見えます。それはこの一年間、いろんなことに全力で取り組んだ証です。

毎日いろんなことに興味を示し、夢中になって遊ぶ中で、多くの経験をしました。春の虫探しや、夏の水遊び、秋のお散歩、冬の雪遊びなど…。いつも季節を五感で感じながら、時には慎重に、時には大胆に全力で遊ぶ子ども達でした。泣いたり、笑ったり、驚いたり、怖がったり、喜んだり、子どもならではの素直な表情一つひとつが、とても可愛かったです。

また、身の回りのことにおいても少しずつできることが増えました。ズボンを"はく"ということ一つにおいても『ズボンを持つ→足をいれる→足首を出す→立つ→ズボンを上げる』といったたくさんの工程が詰まっています。その一つひとつの工程を理解して、身体や手足を動かせるようになって初めてズボンがはけるようになるのです。小さな積み重ねの数々が、身を結ぶことを子ども達が教えてくれまた。今では「自分で」と意欲的にやろうとする姿も見られます。まだまだ生活習慣においては、来年、再来年と自立に向けて大切な時期です。年度末で終わりではなく、来年度にしっかり引き継いでいきたいと思っています。

ここ最近、朝、部屋に入ると「先生おはよう!」と子ども達の方から声を掛けてきてくれるようになりました。そんな何気ない毎日がとても楽しかったです。パワフルで素直な心を持ったばら組の子ども達。とても素敵なクラスでした。クラス担任としては一度終止符を打ちますが、これからも近くで、子ども達の健やかな成長を願い、見守っていきたいと思っています。

一年間、至らない点も多々あったかと思います。保護者の皆様には、日々温かいご理解をいただき感謝の思いです。本当にありがとうございました。

最後のよいこネットとして、子ども達の飾らない素敵な表情の写真をたくさん集めました。ご覧下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年間楽しかったね😊✨ありがとう!!