自分の身体は自分だけのもので、ひとりひとりに大切な命があります・・・
その言葉だけでもグッときますよね。最近、性加害など子どもの安全を巡る問題が相次いで報道されるようになりました。子どもたちが自分の「性」を自覚する時期に人権教育の一環として、4.5歳児クラスを対象に『プライベートゾーンの知識』についてお話していただくこととしました。
子どもたちに「みんなの大切な身体の場所はどこ?」と尋ねると、それぞれに「あたま~」「おなか~」「かお~」と言っていました。
プライベートゾーンとは、水着を着て隠れる場所。
★人に触られたり、見られたり、見せられたりすることはいけないこと。
★見られたり、触られたりしたときに「イヤ❗」と言っていいんだよ。
そして困った時は、
★先生に言う、お家の人に言うんだよ。
そして、知らないうちに嫌な事をされていることがどんなに危険な事か。
「大切な自分の身体」の知識を今のうちに意識できるようになればと思っています。
お子さんを守るための一つの事に、商業施設等のトイレに1人で行かせない事。中に誰がいるかわかりませんものね・・・
みなさんのご家庭でも「性」についての話に、少しでも触れてみて頂けたら幸いです。