5月5日はこどもの日(端午の節句)です。
小倉保育園でも先日鎧兜を飾ったり、鯉のぼりを揚げましたが、今日はこどもの日の集いを行いました。
こどもの日の集いとして、まずは端午の節句の意味、こどもの日に飾る兜や鯉のぼり、柏餅等の由来を聞きました!
端午の節句は1年に5回ある節句の1つで、邪気を払う目的で様々なお祝い事を行います。
特に5月5日は端午の節句で、男の子に邪気が付きやすい、武家にとって後継ぎの健やかな成長を祝う等の意味がありました。
それが転じて子ども達の健やかな成長を願う日へと発展していきました。
そのお祝いとして
①鎧兜
武家の男の子の象徴でもある鎧兜を飾り、意思を強く持って光り輝く未来を祝う
➁鯉のぼり
登竜門の由来ともなっている鯉を飾る事で立身出世、大きく健やかな成長を願う
③菖蒲飾り(菖蒲湯)
解毒作用のある菖蒲を飾ったり、菖蒲湯につかることで体から邪気を払って強い身体にする、菖蒲(勝負;尚武)という当て字をして武に長ける事を祈る目的で用いられる
➃柏餅
柏の木は葉を付けたまま冬を越し、新芽がでる時に落葉するため、子孫繁栄や世代交代を意味して、その葉を使ったお餅が食べられます。
このような由来を子ども達とわかりやすく、クイズ形式で話をしました。
先日朝礼では紹介しましたが、乳児クラスに向けても、幼児クラスで作った鯉のぼりの紹介をしましたよ。
作り方もみんなの前で発表してくれましたよ。
それが終わってから、園庭で鯉のぼりを揚げた後、ばら・ゆり・ひまわり組でゲームをして遊びました。
ばら・ひまわり組ではペアになって、鯉のぼりを一緒に運ぶゲームをしました。
ペアで協力して1つの鯉のぼりを運びました!
ひまわり組さんは、ばら組さんのペースに合わせて、一緒に協力していました。
ゆり・ひまわり組は鯉のぼりの引っ越しゲームをしました。
2組に分かれて、〇から▢へと鯉のぼりを移動させます。
ルールは小さい鯉のぼりは1人で1つずつ運ぶ、大きい鯉のぼりは2人で協力して運ぶ、終わったら引っ越し先に座るです。
小さい鯉のぼりを素早く運ぶ子や、大きいものを協力して運ぶ子など、ゆり・ひまわり組ともに一生懸命な姿がありましたよ。
是非、今日の様子はお家に帰ってから聞いてみてくださいね。
今日は給食もこどもの日のお祝いメニューでした。
給食は、テリヤキチキンバーガー、マセドアン(角切り野菜)サラダ、コンソメスープです。(給食室の先生からミニゼリーも付けてもらいました)
おやつもお楽しみクッキー(鯉のぼり、兜)と豆乳ジュースです。
※こどもの日の集いの様子は別記事にて限定配信しております。