2022/11/22 14:00
園からのお知らせ 保健室から
インフルエンザウイルス感染症にかかる意見書について

現在、新型コロナウイルス感染症が再び増加傾向にあり、インフルエンザウイルス感染症も徐々に増えつつあります。

 

それらの事を受けまして、厚生労働省より医療のひっ迫を避けるために、インフルエンザウイルス感染症に罹患した後、登園時に医療機関に意見書を求めない様通知がありました。

 

それを受けまして、小倉保育園でもインフルエンザ罹患後の医師の意見書は登園基準を満たしていれば「今年度は不要」とさせていただきます。

 

医師の意見書は不要となりますが、感染力の強い感染症ですので、必ず以下の登園基準を満たしてからの登園をお願いします。

 

〇インフルエンザウイルス感染症の登園基準

発症後5日を経過、かつ解熱後3日を経過している事(小学生以上は解熱後2日経過後)です。

※発症日は発熱が見られた日を0日目としますので、症状出現した翌日から数えます。

※解熱後3日は解熱した日を0日目としますので、解熱した翌日から3日間発熱が無い事を確認してからの登園となります。

 

インフルエンザ以外の感染症(医師の意見書が必要なもの)に関しましては、今まで通り登園前に治癒を確認してもらってから医師の意見書を記入してもらってください。

 

保護者記入の登園届については今まで通り必要です。

 

引き続き、インフルエンザや新型コロナ感染症に関わらず、感染症にかかった時には必ず園まで連絡をお願いします。

 

なお、新型コロナウイルス感染症の登園基準や濃厚接触者の待期期間は厚生労働省から以下の通知があり、変更ありませんので再度確認をお願いします。

(幼児に関しましては、自分での効果的な感染対策が行えないため、療養期間や濃厚接触者待機期間の短縮はありません)

 

〇新型コロナウイルス感染症の登園基準

「発症後7日を経過、かつ症状軽快後72時間(3日)を経過している事」です。

※発症日や症状軽快日の数え方はインフルエンザ同様に最初の日を0日目と数えます。

※ただし、10日目までは感染の可能性があるため、可能な範囲での感染対策を行ってください。

 

〇新型コロナウイルス感染症にかかる濃厚接触者の待機期間

「有効な感染対策を行ってから5日を経過している事」です。

※有効な感染対策とは陽性者と部屋を分けて隔離したり、発症者がマスクを常時着用するなどの感染対策を講じる事を指します。

 

なお、それと同時に再度体調不良がある時には登園を控えていただく旨の通知も来ておりますので、引き続き体調不良時や発熱時(解熱後24時間経過するまで)は登園を控えてください。

 

また、園で発熱以外でも、咳や鼻水、嘔吐や下痢、発疹や目やに等、体調不良が疑われる場合や感染症の可能性がある場合には、お迎えや受診をお願いする事がありますので、感染症流行予防のためにご協力をお願いします。

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