先日(2/20)開催した5歳児の生活発表会を参観された中央小学校長、西小学校長、連名で以下の感想が届きました。
1 「個」の輝きと「協働」が織りなす学びの姿
今年の発表会を拝見し、いちばんに思ったのは「合同での発表」という先生方の挑戦です。複数の保育者がチームで関わることで、複数の大人の目で子どもたちの活動を見取ることができます。子どもたち一人ひとりの「やってみたい」という願いがより丁寧に汲み取られ、「個別最適な学び」が保障されていると感じました。
サーキット・フラフープ・縄跳び: 逆上がり、前回りと、それぞれが今の自分の精一杯に挑む姿。得意不得意を超え、「私の、僕の、自分の表現」を大切にする姿に、自己肯定感の育ちが見えました。
ヨーヨーの挑戦: 新しい技への興味関心は、先生方の絶妙な「仕掛け」があってこそ。目と手の協応や空間認知など、遊びの中に高度な「思考力の芽生え」が組み込まれていました。
表現の多様性: ダンスや劇の衣装・小道具作り。自分が演じる世界をイメージしながら形にするプロセスは、まさに「豊かな感性と表現」の表れです。
2 学びのエンジンを育む「先生のチカラ」
今の学習指導要領でも重視される「主体的・対話的で深い学び」。そのエンジンとなるのは、幼児期の「もっとやりたい!」「伝えたい!」という原体験です。
「その気」にさせる技: 子どもたちの正直な気持ちを受け止めつつ、挑戦へと誘う先生方の支援には、昨年度以上に磨きがかかっていました。
「17匹のこぶた」に見る協働: 同じ役を複数で演じる工夫は、安心感の中で「やりたい」を叶える素晴らしい配慮でした。話し合いの中で意見をすり合わせ、「社会生活との関わり」や「道徳性の芽生え」を体験的に学んでいる姿に胸が熱くなりました。
アプローチプログラムの充実: 大道具作りでの文字との触れ合いは、小学校の生活を意識した環境構成から、園と小学校が「手をつなぐ」準備が着実になされていることを実感しました。
3 豊かな未来へ「手をつなごう」
フィナーレの合唱「手をつなごう」の歌詞にあった「手をつないだ時の方が力が湧いてくる」という言葉。これは、「分断」が課題となる社会において、最も大切な「持続可能な社会の創り手」としての資質に通じるものです。
自然豊かな環境で過ごすことは素晴らしいことですが、その価値を思考し、表現する力が伴って初めて、真の「豊かさ」になります。今回の発表会は、日々の「生活」がそのまま「学び」へとつながる、まさに「学びの芽生え」の集大成でした。
一人ひとりの良さが際立つこの素晴らしい育ちを、小学校ではしっかりと受け止め、さらに伸ばしていきたいと思います。先生方の「ナイスチャレンジ」が、子どもたちの未来を明るく照らしていることに、深く敬意を表します。

【2/24(火)本日の欠席者】
15人(内:風邪症状6人)