現在、乳児クラスにて手足口病の発生が見られています。先日めばえのにわ保育園(姉妹園)で流行しており、今後園内で流行することも考えられます。お子様の様子をよくみていただき、気になる症状がありましたら早めの受診をお願いいたします。
手足口病に罹患すると、名前の通り、手足の末端や口の中に水疱を伴う発疹が見られます。発熱を伴うこともあります。原因はウィルス感染で、主な感染経路は、飛沫、接触、経口感染です。
罹患した場合の登園の目安は、「発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること」とされています。発熱や喉の痛み、下痢がみられる場合や、食事が摂れない場合には登園を控えることが望ましいです。医師とご相談のうえ、お子様の全身状態が安定してから登園を再開しましょう。
状態が安定していれば集団生活も可能ですが、回復後も、飛沫や鼻汁からは1~2週間、便からは数週~数ヶ月間、ウイルスが排出されると言われています。
元気に登園されているお子様、ご家族におかれましても、帰宅後の手洗いやうがいなどの日常的な感染予防対策の徹底や、排便後、オムツ交換後の十分な手洗いを心がけてください。
不安なこと、ご相談等がありましたらお気軽にご連絡ください。