今日はひまわり組さんのクッキング「じゃがいもバター」作りです。
朝からじゃがいもを洗うひまわり組さん。
自分たちが掘ったじゃがいも、洗う手つきも優しかったです。
さて午後からは「じゃがいも」について給食室の奥田先生と植村先生からお話。
クイズに盛り上がったり、じゃがいもの種類を復唱したり、絵本を見たりとじゃがいもへの理解を深めました。
そしていよいよバター作りへ。
容器にバターの材料となる生クリームと塩を入れ、ひたすら振ります。
バシャバシャ音がしていた容器から音がしなくなり、まだまだ振り続けるとまた音がしはじめます。
こうなったら出来上がり、蓋を開けると白い液体と黄色い固体に分かれています。
ここからは子どもたちが頑張ります。見本を見たのでとても上手に振っていました!
こんな感じに白い液体(バターミルク(お皿に移しました))と黄色い固体(バター)になりました。
バターミルク、どんな味かな?牛乳よりちょっと酸っぱい、甘い、美味しい!との声が。
じゃがいもも蒸し上がりました!
手作りのバターをのせて召し上がれ!
おいしい。。。!
ほくほくのじゃがいもにバターが合います。
手作りバターはマーガリンのような柔らかさで後味がとてもスッキリしていました。
美味しい~!と溶けたバターを飲み干す子どもたち。じゃがいもにつけて食べてね~!と声かけ。
使用する生クリームは乳化剤などの添加物を含まないものしか出来ません。
試作段階では知らなかったので職員は乳化剤の入った生クリームを20分振り続けました。結果、泡立てた生クリームができあがっただけでした。残念。乳化剤は水分と脂肪分が分離しないようにする添加物なので、水分と脂肪分を分離させて作るバターが出来ないのは当然ですね。勉強になりました。
今回はタカナシの純生無リーム47を使用しました。
ぜひおうちでもやってみてくださいね。