現在、幼児クラス及び乳児クラスにて、下痢や嘔吐の症状が見られるお子様が増えてきています。人から人に感染するウィルス性胃腸炎の可能性もありますので、下痢や嘔吐等の症状が見られる場合は、早めの受診をお願い致します。
また、厚労省の感染症対策ガイドラインでは、以下のような場合に登園を控えることが望ましいと言われています。
○ 24時間以内に複数回の水様便がある、食事や水分を摂るとその刺激で下痢をする、下痢と同時に体温がいつもより高いなどの症状がみられる場合。
○ 朝に、排尿がない、機嫌が悪く元気がない、顔色が悪くぐったりしているなどの症状がみられる場合。
お子様の様子を見て、上記に該当するようなら、無理をせず、ご自宅で様子を見ていただきますようお願い致します。
ウィルス性胃腸炎(胃腸風邪と言われることもあります)にかかった場合の登園のめやすは、「嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること」です。普段の状態に近い便が出るのを確認してから登園していただきますよう、重ねてお願い申し上げます。