本格的な冬が近づき、朝晩の気温も一段と低くなってきました。
それに伴い、体調を崩すお子様も増えてきています。
お子様の体調を知らせるバロメーターの1つとして『発熱』があります。
個々の平熱に応じて判断する必要がありますが、一般的には37.5℃以上を発熱としています。
発熱している時、身体の中では侵入した細菌やウィルスと一生懸命戦っていることが考えられます。
無理をせず、早めの受診をお勧めします。
また、厚労省の感染症対策ガイドラインでは、以下の場合に登園を控えるのが望ましいとされています。
・24時間以内に38℃以上の熱が出た場合や、解熱剤を使用している場合
・朝から37.5℃以上の熱があることに加えて、元気がなく機嫌が悪い、食欲がなく朝食や水分が摂れていないなど、全身状態が不良である場合
保育園は集団生活の場でもありますので、以上のことをご理解いただきたく存じます。
夜間高熱が出ていても、朝には下がっていたということはよくあります。小さなお子様は、特に朝の体温が下がりやすく、日中また高くなってくる可能性があります。
お子様自身の体調管理という意味でも、(解熱剤を使用していない状態で)解熱後24時間が経過してからの登園にご協力いただきますようお願い致します。