2010年1月12日(火)
今日は、園外保育で「神戸ヤクルト工場」に行ってきました。
神戸ヤクルト工場では、「ヤクルト400」と「ヤクルト300V」という2種類の製品を作っていました。ヤクルトの中身は福山や京都などの工場から原液がタンクローリーで運ばれてくるそうです。容器にパッケージを付けたり、容器にヤクルトを入れ製品にして、梱包する作業を見せて頂きました。
機械のラインの上をヤクルトの容器が次から次へと進んでいき、7×5個に梱包された「ヤクルト400」がどんどん作られていました。神戸ヤクルト工場では、「ヤクルト400」が1日に55万本、「ヤクルト300V」が1日19万本作られているそうです。
子ども達は、実際に使われている容器のサンプルや、ふたのアルミのサンプルを見たり、触れたりして、びっくりしたり、感心したりしていました。
続いて、実際にヤクルトの製品を飲んで、ヤクルトについて勉強しました。ヤクルトに含まれている「乳酸菌」についても勉強しました。また、おなかの中の様子や善玉、悪玉の細菌についても勉強しました。
ヤクルトに使われている乳酸菌は、代田稔博士により強化培養された乳酸菌で、「乳酸菌シロタ株」と言うそうです。この乳酸菌は、胃液などで溶かされることなく腸までとどくそうです。今、よく言われている「プロバイオティクス」がそれです。
みんな真剣に、お姉さんの話を聞いたり、ビデオを見て勉強していました。